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人間科学部 人間科学科※2025年4月 都市生活学科から名称変更
カリキュラムツリー
この学びに注目
先生がオススメする大事な学びを紹介します。
理解し合う大切さを学ぶ
「共生社会論」
キーワードは「共生」「多文化」「格差」。男女や世代、地域、民族などそれぞれに異なる文化や背景を持つ人々が、互いの違いを尊重しながら対等な関係を築いていく社会のあり方を学びます。
社会では必須のスキル
「生活情報処理実習」
情報通信技術およびWord、Excel、PowerPointを活用し、各種の広告媒体や家計管理について分析する実践的な科目です。また、学んだ事柄についてのディスカッションやプレゼンテーションも積極的に取り入れます。
神戸の成り立ちを深掘り
「神戸論」
本学が神戸にあることを前提とした街の特徴と魅力を学びます。開港以降の港町としての成り立ちを知り、その歴史や社会問題、独自の生活様式から文化まで具体的な実例により多角的に理解します。
香りの謎に迫る
「香りの科学」
まず嗅覚についての知識を深め、その仕組みを理解します。さらに心理学的および生理学的に香りがもたらす心身面のメカニズムを、さまざまな研究例や実際に精油を使った実験で解明していきます。
成長のモデル
4つのコースで都市・地域社会の幅広い分野で活躍できる人材へ
- 【1年次】アカデミック・スキル、PC基礎スキルを修得基礎演習や必修科目の学びを通して、専門教育の内容を理解するための知識、技術の基礎をつくります。
- 【2年次】所属の専門コースを選択し、学びを深化学びの目的、将来の進路を考えながら、所属するコースを選択し、専門基礎教育に取り組みます。他のコース科目の履修も可能ですので、専門性を深めつつ、幅広い知識、技術の修得をめざすことができます。
- 【3年次】専門ゼミを軸に社会と連携した学修各コースに配置された専門ゼミに所属します。学外でのフィールドワークや産官学連携など社会と関わる活動を通して実践力を養います。
- 【4年次】卒業研究を通じて自ら設定した課題を探求各自が掲げたテーマを基に卒業研究に取り組みます。研究を通して論理的な思考力やデータ分析力、行動力などを養います。
社会環境全体における人々の生活を科学の視点でとらえ、生活の質の向上をめざします。学びの範囲は広く、衣食住に加えて社会・心理までカバーします。
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衣食住といわれる生活に関する基本的な知識を修得し、生活の質の向上と持続可能な社会のあり方を学びます。【基礎科目】 | 「衣生活論」 「住生活論」 「生活行動論」 |
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2
生活に関する実験・実習・演習等の専門的な学びに加え、地域連携や商品開発のプロジェクト演習で、コミュニケーション力と実践力を身につけます。【専門科目】 | 「消費生活論」 「被服繊維学」 「色彩学」 「化粧心理学」 「家族関係学」 |
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【実践科目】 | 「アパレルデザイン論」 「被服整理学実験」 「インテリア・コーディネート実習」 |
<卒業研究テーマ例>
- ・子供服のジェンダーレス化について
- ・推し活とフラワービジネス
- ・廃棄食材の有効活用と染色への応用
- ・漫画キャラクターの目はヒット作品の要因であるのか
- ・承認欲求によって生まれる美容意識の違い
GOAL
経済・経営の基礎を学び、生活の豊かさを実現できる知識と技術を身につけ、ライフプランや社会生活に役立てます。また、金融機関への就職に役立つ資格取得もめざします。
1
生活者の視点から経済・経営の問題を考えるための基礎知識を修得します。【基礎科目】 | 「生活設計論」 「生活経済学」 「経営学概論」 「消費行動論」 |
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2
経済・経営の専門的知識を深めるとともに、現実問題にも取り組んで、生活者にとっての今後とその課題について考えていきます。【専門科目】 | 「パーソナルファイナンス理論」 「組織論」 「人材マネジメント論」 |
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【実践科目】 | 「パーソナルファイナンス演習」 「経営戦略論」 「国際ビジネス」 |
<卒業研究テーマ例>
- ・FinTechで金融業界は改善するのか
- ・地域経済の低迷とPPP/PFI事業-関西経済圏の事例を踏まえて-
- ・「インスタ映え」と女子大生の購買行動
- ・eクチコミと女子大生によるネットショッピングの購買行動
GOAL
食品について専門的に学び、商品開発などを体験しながら、食ビジネス業界で活躍できる実践的な力を身につけます。
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食生活に関する基本的な知識を修得し、さらに食文化や調理の理論・食品加工技術について深く学びます。【基礎科目】 | 「食生活論」 「調理学」 「調理実習」 |
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2
地元食材を使った商品開発やSDGsに配慮した商品の提案など、実践的な取り組みに挑戦することで、社会に向けて製品や情報を発信する力を養います。【専門科目】 | 「食品加工学」 「食品の流通論」 「フードコーティネート論」 |
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【実践科目】 | 「官能評価演習」 「食品加工学実験」 「特別調理実習」 |
<卒業研究テーマ例>
- ・ワイン圧搾粕を使用した飲料の作製と官能評価
- ・日本酒を若年層女性に広めるための提案
- ・規格外コーヒー豆の有効利用に向けた抗酸化活性の測定
- ・甘味と油脂の嗜好性
- ・韓国料理のグローバル化戦略
GOAL
食のスペシャリストとして食品メーカーや商社で活躍
マーケティングの視点から社会・生活の変化をとらえ、パッケージツアーや商品開発などの実践的な企画・提案を行います。また地域の情報をメディアから発信するための編集・ライティングの技術も学びます。
1
観光・サービス業の基礎的な知識を身につけ、フィールドワークを通して地域のブランドづくりに必要な方法論を学びます。【基礎科目】 | 「マーケティング論」 「地域ブランド論」 「神戸論」 |
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2
地域のブランディングにより実務的に取り組むため、地域の素材を活かしたモノ・企画づくりに挑戦していきます。【専門科目】 | 「地域メディア編集論」 「起業マネジメント論」 |
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【実践科目】 | 「メディアとコンテンツ制作」 「地域インターンシップ」 「カフェマネジメント演習」 |
<卒業研究テーマ例>
- ・古民家リノベーション宿が地方創生に与える影響について
- ・魚の棚商店街(明石市)の賑わいについての研究
- ・地方創生における移住促進の現状と課題
- ・プロスポーツによる地域の活性化
- ・若者の危機管理が及ぼす、災害後の観光復興マーケティング
GOAL
コーディネート力を身につけ、さまざまなメディア・旅行会社などで活躍
人間科学科
奥井 一幾准教授