[人間科学部食物栄養学科][書道部]篠原北町一丁目自治会主催の防災イベントでパッククッキングや書作品展示を行いました
2024.10.25
神戸松蔭女子学院大学の南側に位置する篠原北町一丁目の自治会主催の防災イベントが10月19日にカトリック六甲教会を会場に行われました。同イベントには60名以上の事前申し込みがあり、人間科学部食物栄養学科の3年生・4年生および卒業生の有志合計12名が災害時に役立つ「パッククッキング」で作ったメニューの提供や、ライブ形式による調理方法の紹介を行いました。
提供したメニューはパッククッキングによる「親子丼」です。長期保存が可能な缶詰めなども活用し、実際に会場で作り、参加者に提供しました。
事前にパッククッキングの方法を解かりやすくイラストで紹介したリーフレットをお渡しし、親子丼を配る際にも説明を添え、その場で実際に試食していただくとともに、より調理方法が解りやすいよう、映像を活用したデモンストレーションや解説を行いました。
カメラでライブ撮影し過程を説明しながら展開すると、最後には自然と拍手が沸き起こりました。
味も大変好評いただき、「おいしかったです」「災害時にこんな暖かい物が食べられるといいですね」などの感想もいただきました。
学生たちも「地域で防災に取り組む際のポイントが解って良かった」などさまざまな発見があったようです。
室内イベントのフィナーレは参加者全員で「しあわせ運べるように」を合唱。本学書道部員が依頼を受け、歌詞を綴った書作品が前に貼られ、皆さんにご覧いただきながらの合唱となりました。本学生も前に並んで歌い、一体感のある締めくくりとなりました。
神戸松蔭女子学院大学は2024年4月に「地域連携研究センター」を開設致しました。これからも地域に根差す活動に積極的に取り組んでまいります。