[人間科学部FHD学科]木鎌耕一郎教授が岩手県久慈市で行われた歴史講座「歴史のムコウ側とコチラ側」で講演を行いました

2024.10.08

9月23日に久慈市総合福祉センター(岩手県久慈市)で行われた、歴史講座「歴史のムコウ側とコチラ側」(NPO法人北さんりく創研主催)において、人間科学部ファッション・ハウジングデザイン学科の木鎌耕一郎教授(キリスト教学)が講師を務めました。
久慈市内を中心に、岩手県、青森県内から約170名が参加したこの講座は3つの講座で構成され、木鎌耕一郎教授は「津軽為信とキリスト教」というテーマで第2講座に登壇。津軽為信は津軽藩の初代藩主で、久慈市とゆかりが深い戦国時代末期の武将です。当時、日本のキリスト教宣教にたずさわったイエズス会宣教師が遺した文書に、津軽為信が宣教師に接近し、二人の息子が洗礼を受けたことが記録されており、その動機や背景を分析した講座内容となりました。
講座の最後には、講座を担当した3人の講師によるトークも行われ、歴史好きの参加者の皆さんが熱心に耳を傾けていました。

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