
普段より賑やかなオープンキャンパスとなった今回。真夏の暑さ対策としてなるべく日陰を歩けるルートを検討するなど、学生スタッフや教職員が力を合わせ、来場者のみなさんが快適に過ごせるように準備してお出迎えいたしました。
学長が登壇し、情報技術と神戸松蔭の学びについてお話ししました。地域密着をめざして歩んできた本学ですが、近年はChatGPTを活用する自治体が出てきたことも踏まえ、情報技術分野の学びにも取り組んでいくことをお伝えしました。また今回は都市生活学科の学生が登壇し、キャンパスライフや自身も参加する学生広報スタッフKSSの活動について紹介しました。
学生課とキャリアサポートセンターの職員が登壇し、それぞれのセクションの役割についてご紹介しました。学生課では学生生活全般のことはもちろん、寮生活やクラブ活動、奨学金についても相談を受けたりサポートをしたりしています。キャリアサポートセンターでは就職活動に必要な書類の書き方や面接対策のほか、志望企業の選び方などの相談も受け付けています。安心して大学生活を迎えてもらえるよう、詳細な部分までしっかりとお伝えしました。
先輩の説明を聞きながら、さまざまな施設をめぐるキャンパスツアー。どの回も盛況で、誘導係の学生スタッフは参加者全員に届くように、大きな声でハキハキと説明をしていました。今回は気候に恵まれたため、本学自慢のビュースポットである連絡橋からの見晴らしが特に良く、学生スタッフも胸を張って紹介することができました。
「日本文化とメディアミックスの関係について」というテーマで授業を実施しました。メディアミックスとは、漫画や小説などがドラマ化する、グッズを発売するなど、メディアを 横断して展開することを指します。これは世界的に見ても珍しく、日本の文化を紐解く良い研究材料とも言えるでしょう。参加者のみなさんは身近なテーマから学びが広がっていることに驚きつつ、真剣に聞いておられました。
「楽しむことから始めよう!」をテーマに、保育者をめざすみなさんに幼児教育の魅力を伝える授業を実施しました。最初に幼児教育専修の学生が前に出て手遊びや歌を演じて見せます。入学当初は前に出る経験がなくて気恥ずかしいと感じる学生もいるようですが、学びを経て、演じて見せてくれた学生たちのように自ら歌や踊りを楽しめるようになっていくのだとか。参加者のみなさんも少しホッとした様子で、時折笑顔も垣間見える和やかな授業となりました。
今回のメニューは、「冷製トマトの彩り野菜パスタ」や「温玉チーズと焼き野菜のカレー」、「本場宮﨑チキン南蛮タルタルソース」など夏バテ気味でも食欲をそそるラインナップ!どれも来場者のみなさんに好評だったようです。またキッチンカーの周りにはクリームソーダやアイスサンドワッフルを手にしたみなさんが嬉しそうに召し上がっている姿が見られました。
今回は、18世紀フランス様式のパイプオルガンがあるチャペルにてミニコンサートを開催。チャペル全体を包み込むような、あたたかでここちよい音色に身を委ねる来場者の姿も見られました。
毎度おなじみのプレゼント引き換えコーナー。学生スタッフが「お疲れ様でした!」「プレゼントの引き換えはこちらです」と声をかけ、オープンキャンパスを締めくくる交流の場にもなっているようでした。