[人間科学部食物栄養学科]1/22(土)作田准教授と学生による「パッククッキングでカレーライスをつくろう!」が開催されました
2022.01.28
1月22日(土)の10:00~11:30、灘区文化センター料理教室(メイン六甲4階)にて、人間科学部食物栄養学科 作田はるみ准教授を講師に「第3回食べる健康セミナー パッククッキングでカレーライスをつくろう!」が開催されました。
このイベントは「CS神戸 シニアショートワーク 食べる健康プラットフォーム事業」が主催し、当日は小学生以上の約20名が参加。災害時にも活用できる、ポリ袋を使った湯せん調理法「パッククッキング」と紙食器づくりにチャレンジしました。調理等のサポートとして食物栄養学科生8名も参加しました。
米、カレールー、野菜などをポリ袋に入れ、水圧を利用して空気を抜くなどの作業は日ごろ行う料理法とは異なるものでしたが、参加者は学生のアドバイスを受けながらカレーを調理。参加者からは「学生の方の指導が大変親切でわかりやすかった」「有事の時に使えるようにしたい」などの声が寄せられました。紙食器も作るのが簡単で形もかわいい、と好評を博しました。
新型コロナウイルス感染予防の観点から、出来上がったカレーはその場で食さず、各自持ち帰る形となりました。
学生達は調理を的確にサポートするのみならず、パッククッキングについてイラストや写真を効果的に使って解りやすく紹介したパンフレットを作成し、当日配布しました。
洗い物が少なく、雨水など飲用ではない水でも調理ができるため、近年注目を集めているパッククッキング。このイベントはマスコミでも話題となり、朝日新聞には事前告知が掲載され、当日は読売新聞と神戸新聞の取材を受け、翌日の紙面に記事が掲載されました。
※当日配布したパンフレットの一部(イラスト:食物栄養学科4年 高橋美羽さん作)