大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館主催、本学共催のセミナーが開催されました

2021.10.27

10月20日の18:00~20:00、本学第1会議室にて「哲学と警告の人 エディット・シュタイン その著作の21世紀におけるアクチュアリティ」(大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館主催、神戸松蔭女子学院大学共催)が開催されました。
このセミナーはオンラインとオフラインのハイブリット方式で行われ、当日はオンラインで常時50名以上がアクセスし、オフライン(会場)で6名の事前に申し込まれた方々が参加しました。
ヨーロッパの精神文化的な遺産におけるユダヤ教的、キリスト教的な多くの偉大な伝統を体現していると言われるエディット・シュタインの生誕130周年を記念して行われたこのイベントは、エディット・シュタイン研究の第一人者であるハンナ・バーバラ・ゲール・ファルコヴィッツ教授をリモートでお迎えし、「赦し難きは赦されるか―罪の克服についてのエディット・シュタインの理論」の標題で基調講演を実施。
コメンテーターを本学ファッション・ハウジングデザイン学科の木鎌耕一郎教授と大阪大学大学院文学研究科・文学部のヨハネス・ヴァスマー特任講師、パネルディスカッションの司会進行をマルティン・エバーツ総領事が務め、質疑応答も活発に行われるなど、中身が濃く充実した、有意義なセミナーとなりました。

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